東京拘置所への差し入れで本当に嬉しいモノランキングです。
今回はモノ部門!お菓子や本部門へのリンクも最後に付けているので参考にしてください。
まずはモノの差し入れに関する基本事項をチェックしておきましょう。
基本的には購入業者を指定されていることがほとんどです。購入業者とは東京拘置所の売店、または東京拘置所目の前の池田屋のことを指しています。当然オンラインで購入などはできませんから東京拘置所まで行かないと買うことができません。
歯磨き粉やシャンプーなど液体系は特に、毒や薬を差し入れる危険性があることから、東京拘置所の売店で買ったものしか差し入れできません。買って持って行ったけど無駄になった、ということもよくあるのでこのページをよく読んでから検討してくださいね。
このページでおすすめとしてまとめているものは全て自分で買って差し入れOKなものです。
指定業者しかダメなもの(座布団、布団etc.)はランキングに入っていないので安心してください。
差し入れられて嬉しいモノ オススメランキング
中の人はお金さえあればある程度は自分で買うことができます。お菓子篇でも書きましたが、中で買えるものを差し入れられてもあまり嬉しくないのです。差し入れで本当に嬉しいものを具体的にご紹介していきます。
第1位:冬はとにかく毛布、毛布!毛布を送ってあげて!
東京拘置所の冬はめちゃくちゃに寒いです。ほぼ、外です。外気温に近いです。ですので大体9月から6月くらいまではずっと寒いです。
東京拘置所では掛け布団の他に、毛布が3枚配られますが、この毛布が畳のように硬く、暖かくなく、そして汚いのです。ですので柔らかい毛布は本当にありがたい差し入れになります。少しいい匂いのする状態で差し入れてくれたりなんかすると本当に幸せな気持ちになります。
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第2位:歯ブラシ
留置所は歯ブラシの差し入れができませんでしたが、東京拘置所では歯ブラシは市販のものを購入して差し入れすることが可能です。中で買える歯ブラシは種類が一種類しかないので、サイズや細さ、硬さなどが自分の好みと合わない場合も多いのです。
勾留中は歯医者に行くにも時間がかかるので中の人にとって虫歯になるのは恐怖です。歯ブラシは最高の差し入れとなるでしょう。
第3位:現金
3位は元も子もないですが、現金です。先ほども書きましたが、基本的に大抵のものは中で買うことができるからです。現金さえあれば食べ物も、本も新聞も買うことができます。
ただし、現金だけ差し入れられるのは少し寂しい感じがするので3位とさせていただきました。

現金の差し入れは普通に郵送してもいいけど
やはり現金書留の方が安心です
第4位:靴下(特に冬は分厚いもの)
東京拘置所は寒いので、靴下の重ね履きをすることも多くなります。また、とにかく寒いのでじっとしていられません。人によっては毎日数時間、部屋の中を歩き回っていることもあります。なので外を出歩けないくせに靴下の消耗が異常に早かったりするのです。
すきま風が下の方を通るので足元は非常に寒く、厚手の靴下は大変ありがたいです。
第5位:服
ここにきて非常に普通の話になってきましたが、季節に合わせた服はありがたいです。特に服に裏起毛のトレーナーなんかはありがたいです。

さっきから防寒のことしか言っとらんじゃないか
そうです。それくらいとにかく東京拘置所は冬が寒いんです。逆に言えば他のものは本やお菓子に比べれば特に欲しいものはない、というのがモノ篇の回答です。
その他の差し入れ
他にも以下のものが現地の指定業者でのみ購入可能です。
布団
布団は指定業者からしか買えません。値段は1万8000円です。長く拘留される場合はありがたいですが、短い場合は少しもったいないですね💧
複数枚の座布団
ホリエモンさんが自身の本の中で、「石井館長から差し入れられた座布団が嬉しかった」と書いたこともあり、座布団を差し入れすると喜ばれる、と勘違いしている人が多いようですが、座布団が嬉しいのは1枚目までです。座布団は部屋に1つまでしか入れられないので、2枚目以降は必ずどちらかを捨てるだけだからです。
友人同士で連携が取れていない座布団の差し入れはミニ環境破壊をしているだけなのでやめておきましょう。そして何より座布団も布団も、お金さえあれば中で自分で買えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「え、これだけ?」と思われた方もいたかもしれません。しかしそのくらい外から買って入れられるものって少ないのです。「悩むくらいなら現金差し入れてくれ」というのが留置人の本音かもしれませんね。
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