東京拘置所で週刊誌や本を購入することは可能なのでしょうか?そんな疑問にお答えします。
本は週に3冊なら雑誌も小説もエロ本も購入可能
本の購入は毎週火曜日の朝の願いごとで申請することができます。申請書は3枚までもらうことができ、つまり週に3冊本を買うことが可能です。
雑誌は最新号だけしか買えない?
申請書には「本のタイトル」「出版社」「号数(○月号)」を書く場所がありますが、全てを必ず埋めなければいけないわけではありません。仮に『ジャンプ』とだけ書いて提出すると最新号の週刊少年ジャンプが届くことになります。
号数を何も書かなければ勝手に最新号がきます。本は業者の本屋さんが担当しているので在庫さえあれば取り寄せてくれます。今週、先週号くらいであれば号数を指定すれば済みます。あくまで雑誌ですので、古い物になると”在庫無し”とされ注文はキャンセルになります。
成人雑誌🔞もOK
法律に反したものでなければ、エッチな本も購入することができます。差し入れもOKですし、購入もOKです。法律に反したというのは小児性愛や裏本などを指しており、コンビニで売っているようなものであれば基本大丈夫と考えて問題ありません。ただし、親父(刑務官)からの受け渡しの際に、若干恥ずかしいという面はあります。
最近流行の本などはタイトルが分からないので買えない
新聞を購入している人の場合、例えば日経新聞だと土日に売れている本のランキングが記事になったりしますが、そうでもしないと新しい本はタイトルがわかりません。ですのでその辺はやはり差し入れしてもらえるとありがたいものです。
まとめ
毎週ジャンプとヤングジャンプを頼んで、お菓子を食べながら漫画をずっと読んでいる留置人もいます。「地獄の沙汰も金次第」ではありませんが、やはりお金があると勾留中も楽しく過ごせる面はあるようです。ただしこれは受刑者ではなく、未決勾留者です。未決勾留者はその時点で無罪ですからこういった自由が与えられているわけです。
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