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【失礼です】拘留と勾留の言葉の意味の違い

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旦那が”拘留”されていて

携帯でもパソコンでも、”こうりゅう”と打つと「勾留」と「拘留」の二つの漢字が出てきます。
一見どちらを使ってもいいように思えますが、実はこの2つ、”こうりゅう”されている人からすると非常にデリケートな違いがある言葉だったりします。

漢字が違うだけで意味が全く変わってくる言葉なのです。

勾留

いわゆる逮捕されて留置所で取り調べされている状態を「勾留」と呼びます。

勾留とは逮捕された被疑者が逃亡や証拠隠滅などをする可能性がある場合に、逮捕後も継続して刑事施設に身柄を拘束しておくことをいいます。つまり「勾留」されている人はあくまで「被疑者」であり、「罪人」ではないのです。

拘留

一方、「拘留」は、既に判決が下された後の刑罰の一種であり、「拘留」されている人は「罪人」となります。

冒頭の女性の『旦那が拘留されていて』は、『旦那は罪が確定し、刑務所にいる』という意味になります。

逮捕された家族や友人に手紙を書く時は「勾留」で

家族が友人が逮捕され、留置所や拘置所にいる場合、中には無実を訴えている人もいることと思います。中の人は無実を訴えているわけですから拘留と書くのは大変失礼な話です。

拘留中、暇だと思うけど、頑張れよ!

誰が拘留中じゃボケぇ!

勾留されとるだけで

わしは無実じゃ!


なぁんてことを中の人が思っていてもおかしくはありません。

そんな細かいこと気にしないだろ笑、と思われるかもしれませんが、こと無実を訴えている人にとってはこの辺の話はかなりセンシティブで敏感な話だったりもします。

意外と傷つけてしまうこともあるので気をつけましょう。

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