渋谷署、新宿署、原宿署、など東京にはたくさんの留置所があります。基本的にはエリアごと、という違いでしかありませんが、留置所によって少しづつ個性や特徴があるのでここでは留置所の特徴をご紹介します。
芸能人がよく謝罪会見しているのは湾岸分室
湾岸分室は踊る大捜査線のロケ地としても有名な湾岸エリアの留置所です。芸能人が逮捕されると基本的にこの湾岸分室に留置されます。新宿で捕まっても、池袋で捕まっても、湾岸分室に収容されます。
これは検察の暗黙の伝統、みたいなところがあり、謝罪会見をする際マスコミなどが多く集まることから、近隣の住民に迷惑をかけない点などを考慮して、「ある程度著名な有名人は湾岸分室へ」という仕組みが出来上がりました。
元「KAT―TUN」の田口淳之介、伊勢谷友介、ピエール瀧、伊藤健太郎など、ほとんどの芸能人が湾岸分室に収容され、その入口で謝罪会見を行なっています。
オシャレな逮捕者が多い原宿分室
地検(地方検察取調べ)の際に、アッシュグレーの髪色をしているような人は原宿分室であることが多いです。年齢層的にも若めです。
飯がうまい三田分室
三田(田町)分室は署内に食堂があり、その食堂で作っている料理を弁当として購入することができます。署内で作っているので比較的暖かく、かなり美味しいそうです。担当さん(警察官)も食堂で食べることができるので、「留置人と同じものを食べたくない」と警察官には不人気だそうです。
カレーがめちゃうまい麹町
麹町署では毎日カレーを作っており、弁当とは別にいつでもカレーが注文できるそうです。カレーは継ぎ足し継ぎ足しで作られているため、金曜のカレーはめちゃくちゃ濃くて美味しいという噂です。
近所の蕎麦屋から店屋物が取れる牛込?
牛込では近所の蕎麦屋から店屋物を自弁(弁当)として注文できるそうです。お店クオリティなのでめちゃくちゃ美味しいそうですが、留置生活が長いとメニューが少なくてかなり飽きるという噂です。
牛込ではなく駒込という説もあります。
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