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中の人体験談

カンカン踊り?拘置所では入所時にお尻の穴まで見られるって本当?

YouTubeで(刑務所での)カンカン踊りを再現されている方がいらっしゃいました

拘置所に入所する際にの荷物検査はどのようになっているのか解説していきます。
いわゆるカンカン踊りといった、お尻の穴まで見られるようなことはあるのでしょうか?

ほとんどの人は留置所から移送されてくる

拘置所に入る人のほとんどは留置所で起訴され、取り調べが終わり、裁判を待つだけの身の人です。

留置所に入る段階で既に荷物チェックは終わっているわけですから、拘置所で改めて荷物検査をする必要はないように思えますが、拘置所ではゼロベースで最初から荷物検査が行われます。
留置所と拘置所は全くの別物、という前提があるのです。

留置所から持ってきた全ての服、全ての本、全ての手紙、全てのノート、全てが検査対象となります。
体重測定や住所のチェックなどもあるため、拘置所への入所手続きには3時間以上がかかります。

荷物検査はまずリストの確認

留置所から拘置所に到着すると、住所や罪名の確認などが行われ、一人一人荷物のチェックリストの作成が行われます。これは後で「無くなった」などの問題が起きないようにです。

本の数が多い場合も本のタイトルを一つづつ書いていきます。本の中身や手紙の中身の確認は別途行われるのでここではリスト作成のみです。

この後に中身の確認(落書きがないかなど)が行われますので、そのため本が手元に来るのは3,4日かかります。それまでは手元に何も無い状態ですからこの荷物チェックの際に1000円ほどで売られているレターセットを買った方がいいでしょう。拘置所に移動した直後はとにかくめちゃくちゃ暇です。

服や体の検査

その後服や体の検査があります。体の検査はどこまでするのでしょうか?
お尻の穴に棒を突っ込むなんて話も聞いたことがありますが実際はどうでしょう。

服は針金一本通さない

服はパンツ一丁になって、全ての服は特別な台の上に乗せられ針金などの禁止物がついていないかチェックされます。

カンカン踊りもここで

パンツ一丁の状態でカーテンの仕切りがある場所に行くと刑務官と1対1で全裸にさせられます。
そこでは性器に真珠やリングなどの器具が入っていないかの確認、キンタマの裏に何か隠していないか、お尻の穴に何か隠していないかの確認が行われます。いわゆるカンカン踊りと呼ばれるものです。

ただし、お尻の穴の中に棒を突っ込むということまでは行われていません。目視での確認となっています。

まとめ

拘置所での荷物チェックはゼロから行われます。
「留置所から来ているんだから変なものは持っていないだろう」というのは皆わかっていることですが、それでも手抜きなくチェックされます。

また、記載済みのノートは基本的に領置預かりとなり、部屋に持ち込むことができません。
これは留置所でも知られておらず、裁判の準備をノートにまとめている人はかなり困ることになります。

留置所では便箋にメモを取り、拘置所では新しくノートを購入するようにしましょう。

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